連続講座 古代の草津を考える
連続講座 古代の草津を考える「南草津の遺跡はこんなにすごい」
10月2日 市民交流プラザフェリエにおいて歴史講座を開催しました。
今回は、連続講座の第1回目「全国的に注目される製鉄遺跡と鋳造遺跡」と題して
大道和人さん(県文化財保護課)より講演いただきました。
国指定である製鉄遺跡野路小野山遺跡、木瓜原遺跡、また最近発掘調査により
明らかになった榊差遺跡、黒土遺跡などの鋳造遺跡などを取り上げ
7世紀末から8世紀を中心に展開した日本最大と言われる生産遺跡について、
お話しを伺いました。小野山遺跡をはじめとする製鉄、鋳造遺跡群の
生産規模やその後の展開など、参加された方々もとても興味深く熱心に
聞いておられました。20名の定員でしたが、多数の方からの申し込みがあり、
市民の皆さまの地域の歴史に対する関心の高さを伺い知ることができました。