連続講座「古代の草津を考える」見学会の実施

第3回「古代の草津を考える」見学会
講師 大橋信弥さん(近江古代史研究会)
去る12月3日(土)に、連続講座「古代の草津を考える」の第3回として
「国営の製鉄工場野路小野山遺跡と湖南工業コンビナート木瓜原遺跡を訪ねる」
を開催しました。晴天にも恵まれ、ホールの梵鐘鋳造遺構の切り取り展示や
各遺構の写真パネルと出土遺物の展示を見学。その後、グランド地下の製鉄炉の
保存施設に移動し、地下深くに保存された大規模な製鉄遺跡に圧倒されました。
その後、徒歩で国史跡の野路小野山遺跡に移動し、全国屈指の製鉄炉群などの
遺跡の全貌について詳細な説明を伺いました。
参加者の皆様からは「古代、この地域でこのような大規模な鉄の生産が行われた
いたことに驚いた。もっと地域のことが知りたくなってきた」との声が聞かれました。

梵鐘遺構にて

製鉄炉遺構

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